産後になると胸が垂れてしまう女性は多いものですよね。
特に妊娠、出産、育児とお母さんは大変です。自分のことを気にしている余裕はほとんどないに等しいですよね。
そこで今回は産後のお母さんだから摂取するべき胸を取り戻す栄養素と、食べ物を紹介したいと思います。
産後は母乳を出すために女性ホルモン分泌が活発化し、おっぱいが大きくなったり、しぼんだりを繰り返しますよね。
そういう時にはどんなものを食べると胸が垂れるのを予防することができるのか?
是非産後の皆さんは参考にしてくださいね。
産後に無が垂れる原因は?

ます始めに産後になぜ胸が垂れるのでしょうか。
その原因からみていきましょう。
①母乳による胸の垂れ
よくママさんの悩みとして完母のせいか、最近胸が垂れてきた、授乳後に胸を見ると、下に垂れている気がする等、断乳・卒乳する前から、胸が垂れてきたと感じているママは多くいらっしゃるようです。
ということは母乳と胸が垂れるのは関係しているということでしょうか?
よく母乳が下人で垂れると言われる原因には、赤ちゃんが授乳時に乳房を吸ったり、しぼんだりするために皮膚が伸びてしまうということ。
女性ホルモンの関係で授乳中は胸が大きくなるものの、その後に徐々にしぼんでくるということなどがあります。
授乳中は胸が大きくなるため重みでクーパー靭帯が伸びてしまい、胸が垂れてしまうこと。
抱っこを長時間行うことで姿勢が崩れてしまい胸が垂れてしまうこと。授乳体制を整えるためにノーブラでいることが多いこと。
このような習慣により胸が垂れることがあるのです。
姿勢が悪い
姿勢が悪いことと胸が垂れることは因果関係があります。特に多いのは猫背姿勢になってしまうこと。
子供がぐずらないように抱っこをしてゆらゆらと揺さぶってあげる。
これはとても愛を感じますが、いつも抱っこの姿勢が同じではママの姿勢もゆがんできます。
右腕で抱っこしたら、今度は左腕で抱っこするなどママも工夫していくことで姿勢も均等になります。
常に前かがみ姿勢でいることで確実に筋力は弱くなります。この時に影響を受けてしまう筋肉が大胸筋です。
大胸筋は胸の下にあるバストの土台を作るものです。この土台が崩れてしまうと確実に胸が垂れる現象が起きてしまうのですね。
無意識に抱っこをしたときには利き腕に負担がかかるような姿勢になるのでここは意識していきましょう。一度癖づいた姿勢を元に戻すには時間と労力がかかりますからね。
注意していきましょう。
加齢
加齢は誰にも止められないもの。しかし身体は正直に加齢とともに徐々に衰えてくるのです。
胸が垂れるのも加齢とともに女性ホルモンの分泌量が減少するために発症します。手の打ちようがないのか?と思いますが実はしっかり加齢に立ち向かう対策があります。
それは女性ホルモンを活性化させる食事を摂取すること。
後程詳しく説明しますがタンパク質や大豆イソフラボンが含まれている食事、サプリメントは女性ホルモンの働きを活性化させるため加齢に関係なく胸は発達していきます。
最近は高齢出産の方も多くなっていますが日頃から食習慣に気を付けていれば問題はありません。
胸が大きくなるから
母乳育児をするかしないか、母乳を与える期間が長いか短いかに関わらず。妊娠中から産後にかけて胸が大きくなります。
すると胸を支えるクーパー靭帯が伸びてしまったり、切れてしまったりするのです。特にクーパー靭帯が切れてしまった時には二度と戻らないため、胸が垂れたままになります。
産後に重要な栄養素とは?

産後に特に重要な栄養素をここで紹介したいと思います。
もちろん栄養バランスは大切なのは皆さんもわかっていらっしゃると思いますが、中でも特に意識して摂取すると良いものを紹介しますね。
イソフラボン
イソフラボンは大豆類である豆乳、納豆などに含まれている成分です。
このイソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンに似た作用があることから近年注目されています。
エストロゲンの作用と言えば、バストにある乳腺に働きかけるために、バストそのものを大きくしていく作用があることがわかっています。
しかし育児で忙しいと、自分の食べるものさえもおろそかになりがちですよね。
しかし産後は女性ホルモンの分泌が落ち着く時期ですので、余計にバストが垂れやすくなるのです。
従ってこのイソフラボンをしっかり摂取すること。豆乳で言えばコンビニに売っているものを1日1本~2本も飲めば十分でしょう。
飲みすぎは逆に女性ホルモン分泌過多となり産婦人科系の病気を誘発することがあるので飲みすぎには注意です。
もし豆乳や大豆類が苦手な方はサプリメントを活用することをおすすめします。サプリメントであれば余計な成分が一切入っておらす、効力も高いのです。
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タンパク質
タンパク質と聞くとどんな食事を思い浮かべるでしょうか?
タンパク質はお肉、魚、たまご、チーズ等の乳製品、海鮮類全般、大豆にも含まれていますね。
タンパク質を摂取する理由としては、筋肉の合成です。
筋肉は身体の基礎代謝に関係し痩せやすい身体をつくり、産後においては大胸筋の筋力低下を防ぎます。
しかし毎日の摂取量が明らかに足りていないのが現状。1日に必要なタンパク質量の目安は体重×1g。
55kgの体重の方であれば、55gのタンパク質を摂取することが必須なのです。これは厚生労働省で決められている摂取量であることから最低量を意味しています。
体重よりもの下回る摂取量が続くと確実に筋力は低下していくのです。
55gのタンパク質を摂取するためには?
お肉で55gのタンパク質を摂取する場合…鶏肉300g、赤身肉300g、豚肉300gのどれか。
魚で55gのタンパク質を摂取する場合…さばの塩焼き2匹半。さんま3匹等。
卵で55gのタンパク質を摂取する場合…8個分。
納豆で55gのタンパク質を摂取する場合…約5個
以上が55gのタンパク質を摂取する目安量です。もちろんこれらを組み合わせて毎日食べることが大切ですよ。
これは最低摂取量であることを忘れないでくださいね。
しかし現実問題としてこれらのタンパク質を摂取する生活は難しいことも多いですよね。カロリーも気になるし、旦那さんにも理解してもらわないと現実的ではなかったりします。
そういう時には女性用プロテインを活用します。
あくまでプロテインは栄養補助食品ですからプロテインだけに頼るのはやめましょう。理想は食事から摂取することですがこれができなければバストのことを考えてプロテインです。
プロテインは少し、抵抗のある方もいますが実際にはおいしくて、栄養価の高いプロテインは沢山あります。
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ボロン
ボロンは英語訳ですが、日本語にするとホウ素と言います。
このホウ素にも女性ホルモンを促進する作用が含まれています。このボロンはキャベツ、はちみつ、りんごに含まれているもので毎日の摂取によってバストアップが見込めるでしょう。
キャベツ、りんご、はちみつを普段あまり食べない人はサプリを活用してもいいでしょう。
糖質
糖質はダイエットの天敵かと思われていますが産後は必ず摂取したい栄養素です。
実は糖質をタンパク質には深い関係があり、糖質を摂取することでインスリンが分泌されます。
そしてこのインスリンが筋肉に働きかけるので筋肉が効率よく合成されていくわけですね。
逆に言えば、糖質をとらずにタンパク質だけで筋肉をつけることは不可能ということですね。
産後は女性ホルモンの分泌も低下していますし、タンパク質も低下しています。糖質までもが不足してくると痩せるかもしれませんが、筋肉は落ちて、バストも垂れてきます。
1日の目安摂取量としてごはんにして2杯~3杯ですね。もし可能であれば玄米や五穀米などにすると食物繊維が豊富なために美容にも効果的ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回紹介した4つの栄養素は産後の皆さんにはとても大切なものです。
栄養が足りていないと胸が垂れてくる原因に確実になります。
そうならないように毎日の食事を見直し、そしてきれいなバストを手に入れましょう。