女性の方で胸が垂れてしまった…
気づいたときにはもう垂れ始めていて、気にしながらも手を打たず終いにしてしまい完全に垂れてしまった方も多いのではないでしょうか?
この垂れた胸を取り戻すために色々検索した結果…筋トレや食事、サプリメント、そしてブラを選び直すといったことがでてきますよね。
でもどれも即効改善するとは書いていないのではないでしょうか?
確かに人間の身体の一部ですから即効改善するのは正直難しいという固定概念もあります。
しかし今すぐこの垂れた胸をなんとかしたい!新しい彼氏ができるのにこれじゃみせられない、もう一度ハリのあるバストを取り戻して自信をつけたい。
そんな方も中にはいると思います。
ということで今回は垂れた胸を取り戻す筋トレ!ということで既に筋トレをしている人もこれから挑戦しようと思っている人も是非取り入れたいたった一つの種目があります。
たったの1種目ですよ。
この筋トレをすれば垂れた胸が確実に持ち上がります。なぜなら筋肉の構造や解剖学に基づいたものであるために女性の皆さんのバストを美しくします。
是非取り入れてみてくださいね。
垂れた胸を取り戻すたった1つの即効筋トレとは?

垂れた胸を取り戻すための即効筋トレと聞くと何やらすごい筋トレのようなイメージがありますよね。
でも心配しないでください。誰でもできる筋トレです。ただし少しいつもとは違った動きなので最初は戸惑うこともあるかもしれません。
ではみていきましょいう。これが垂れた胸に即効で効く筋トレです!
バストアップに即効効くデクラインプレス

デクラインプレスという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
デクラインというには傾けるという意味ですが、頭が下に位置した状態でダンベルやバーベルを上げ下げするトレーニングです。
普通ジムでみかけるプレス系の種目はシートがフラットですよね。しかしこのデクラインプレスはシートが傾いています。
こうすることで効率よく大胸筋に効かせることができるのですね。
デクラインプレスはどこを鍛えるの?
デクラインプレスというのは大胸筋を鍛えていきます。
大胸筋は上部、中部、下部の3か所に分けられますが、垂れた胸を即効取り戻すには大胸筋の下部を鍛えることがもっとも効果的なのです。
通常の腕立て伏せやベンチプレスは大胸筋の中部~上部を鍛えるものですが、ポイントはバストを下から持ち上げることが大切です。
そのためにデクラインプレスで下部を鍛えましょう。

大胸筋の下部というのは通常誰も目をつけない筋肉です。
バストが垂れているのに大胸筋の上部や中部を鍛えてばかりいると上部から筋肉が盛り上がり余計に垂れてしまうことがあるのです。
常に下からの意識を持ちましょう。
デクラインプレスの強度はどうすれば最も効くの?
回数は15回を目安にする
デクラインプレスだけでなく筋トレ全般にも言えることですが、女性の場合強度として最適なのは、15回をギリギリ繰り返せる重さで3セットやることが一番良いでしょう。
なぜ15回なのか?
これは筋肉の発達原理とも関連しますが、通常筋肉は強度に見合ったように発達します。
もし筋肉を大きくしたいのであれば8回~12回をギリギリ繰り返すことができる強度で3セット~4セット行うことがもっとも効果的です。
しかしトレーニング経験のない方や、そもそも女性の場合、筋肉を大きくしたいという願望はそうありませんよね。
だから15回程度繰り返すことのできるトレーニングであれば過剰に大きくならず、かつ引き締まった筋肉を手に入れることができます。
3セット~4セット繰り返す
15回を3セット~4セット繰り返すことが最も効率的と言えるでしょう。
よく筋トレ初心者にありがちなのは1セット20回だけやって満足しているというケース。これは正直意味がありません。
いつまで経っても筋肉は結果にならないでしょう。筋肉はそうそうもろい器官ではないので、1セット程度ではあまり疲労はしません。
1セットで疲労していたら日常のあらゆる生活においても疲れが溜まりますよね。
しかし回復機能もあれば成長機能もある筋肉。3セット~4セット繰り返すことで筋肉にダメ―ジを与えることができるのでくれぐれも1セットでとどめることはしないようにしましょうね。
セット間の休憩時間は30秒
とても詳しい話になりますが、セット~セットの間の休憩時間もしっかり計測しましょう。
よくあるパターンが1セット終えた後に、考え事をしたり、携帯をいじって気づいたら3分も4分も経過していたこと。
これもせっかく筋トレをしているのに全く意味がありません。セット間にも筋肉のメカニズムが関連していて、1セットあたりの強度によって休ませる時間が変わります。
例えば1セットあたり8回~12回しかできない高負荷のトレーニングでは1分休ませます。
そして2セット目、3セット目と繰り返していきます。
今回のデクラインプレス女性版で考えると1セットあたり15回。つまり中強度ですからセット間の休憩時間は30秒でいいのです。
だいたい30秒もするとトレーニングでダメージを受けた筋肉が回復して2セット目へと移行することができます。
まとめるとこのデクラインプレスのトレーニングのやり方は15回を3セット~4セット、休憩時間は30秒です。
これだけ覚えておいてください。もちろんセット数が増えるごとに筋肉も疲労してきますから回数は落ちるかもしれませんが、休んでもいいので15回をやり切ってくださいね。
ジムでやるデクラインプレスは?
ジムでデクラインプレスをやる場合は、デクラインプレス専用のベンチプレスマシンを使うか、なければベンチシートを傾けて、さかさまになってトレーニングをします。
デクラインダンベルプレス

このように腹筋台を使って行うのもいいでしょう。
とにかく頭が下に下がった状態であればデクラインプレスの効果は出ます。そして大胸筋下部に刺激が入りバストアップに繋がります。
ダンベルは軽めのものを使いましょう。あまりにも重いものを扱うとフォームが崩れてしまい、肩に効いてしまったり、ケガをすることもあります。
デクラインベンチプレス

ジムだからこそできるデクラインベンチプレスです。
このベンチプレスはスミスマシンといって軌道が固定されているためとても扱いやすいものです。
通常ダンベルやベンチプレスというと自分でバーベルやダンベルの軌道をコントロールしないといけませんが、このマシンがあれば横に沿った流れでバーベルが動きます。
万が一挙げれなくなってもあらゆるところにストッパーがついているためバーベルを落とす危険性もありません。
たいてい多くのジムにはこのマシンが置いてあるため是非使ってみましょう。
ジムに通われている方はジムのトレーナーにやり方を教わるなどして工夫していきましょうね。
自宅でやるデクラインプレスは?
ジムでできれば一番良いですがどうしても環境的に、仕事的にできない方もいます。
そのような方は自宅でもできるデクラインプレスを行いましょう。
自宅では椅子など、高さのあるものを用いて行います。ジムのようにダンベルやバーベルは必要ありません。

自宅で行うデクラインプレスは正式にはデクラインプッシュアップと言います。
これは腕立て伏せのことを意味します。
画像のように膝を椅子の上に乗せて行うことで角度ができるためバストアップに大切な大胸筋下部が発達するのですね。
もちろん回数、セット数、休憩時間は変わりません。同じですよ。ただ一つ言えることはジムのダンベルやバーベルよりも強度が低いため15回を余裕でできちゃう人もいます。
そういう場合はそのまま20回、25回と回数を増やしてください。もしくは1回あたりのペースをゆっくりにして15回が限界でできるようにコントロールするのもありですね。
これはスロートレーニングというものになります。
即効筋トレ効果を出すならサプリメントも必須

そして最後に筋トレは筋肉を鍛える行為ですね。
ここで更に飛躍させて効果を出すならサプリメントは絶対必須になります。筋肉はタンパク質で合成され、そのタンパク質を更に分解したものがアミノ酸です。
ここでは女性のバストアップを手助けしてくれるアミノ酸の紹介をして終わりにします。
必須アミノ酸を摂取して筋トレ効果を最大化
必須アミノ酸は絶対に体内では合成できない成分です。つまり食事からしか摂取できないのですが、これが筋肉合成に重要な役割をするのです。
必須アミノ酸をBCAAとも言いますがみたことはないでしょうか?
BCAAはトレーニング中、トレーニング前に飲んでおくと集中力やパフォーマンス力を高めてくれるもの。
筋肉の中で言えば効率よく筋肉に働きかけ合成を促進しています。
このBCAAを飲んでいるか否かでは効果がまるで変わります。特にプロテインと違って太ることもなければさらっと飲めるものですから女性には人気です。
もし即効バストアップしたいと考えるなら絶対に使うべきサプリメントでしょう。
早い人で1ヵ月、遅くても3ヶ月で効果は確実に感じられるでしょう。
飲むならこれ!女性用BCAA&HMB
まとめ
いかがでしたか?
即効バストアップするために鍛える部位は大胸筋下部ということでしたね。
何やら専門家みたいな響きになりますが、ここを鍛えて損は絶対ありません。
デクラインプレスを通して確実なバストアップをしていきましょう。この即効というのは週に2回~3回このトレーニングを行いサプリメントを併用することで1ヵ月で結果はでると思います。
実際に何人かにも試してもらった経験がありますが効果の確信を得ました。ぜひ皆さんも後に続いて自分自身のバストアップに向けて取り組みましょうね!
年齢やトレーニングが苦手なのも関係ありません。全ては自分が制限をかけているだけ。やろうと思えば誰にでもできるものなのです。
諦めたらそこで終わりです。頑張りましょう!