トピックス

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 第3回は、ロゲイニング特集の中から、霧ヶ峰大会のマップを見開き全面に使ったページの紹介です。

 「ロゲイニング」は、広大なエリアにたくさん設けられたチェックポイントのうち、行きたい任意のポイントを回ってきて、集めてきた得点の高い人(チーム)が勝ち、というゲームです。
 チェックポイントにはそれぞれ異なる点数が決められていて、選手は自由なコースどりで、取りたいチェックポイントだけを自由に回ることができます。

 トレイルレースの場合、コースが決められ、トップ選手でも遅い選手でも、まったく同じルート、同じ距離を走らなければ(歩いてもいいですが)いけません。
 しかしロゲイニングの場合は、優勝をめざすならほぼすべてのチェックポイントを、いかに効率のいいルートで、しかもペースを落とさず走りきるかを考えないといけません。でも、自分のペースで回れるだけのチェックポイントを回ればいい、と考えれば、移動距離を思い切り短くするこもできます。そのため、トップ選手から幼児連れのファミリーまでが、まったく同じ競技に同時に参加することができるわけです。

 ロゲイニングでは、スタート直前に渡された地図(渡された時点ではまだ見てはいけない)を、全選手が同時に開き、スタートまでの短時間でコースを決めます。チェックポイントは道路沿いの目立つ場所にある場合もありますが、中には地図から場所を推定して、登山道を離れた山の中を探索して見つける箇所もあります。そうした宝探し的な要素も、ロゲイニングのおもしろさです。

 今回のロゲイニング特集は全16ページ。ロゲイニングは「トレイルラン」と「登山」の親戚で、「オリエンテーリング」の兄弟、といった位置づけ。まだまだ競技人口は少ないですが、全国で開催されるシリーズ戦を転戦するのも楽しいし、日本ランキングが発表されるのも楽しみです。

 ちなみに私の日本ランクは男子44位。そして、あさって3月29日が2008ロゲイニングシリーズ最終戦の「奥武蔵レクロゲイニング」です。ここで順位を上げられるか、あるいは下がってしまうのか、最後のがんばりどころです。

<文=ASM編集部>

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優勝した山本健一選手の走りっぷりをまとめたページ。ずっと笑顔だったことがわかる(撮影=井上六郎)

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故障に苦しんだ日々を乗り越え、再び全力で走れる肉体を取り戻した横山峰弘の走り(撮影=井上六郎)

 『アドベンチャースポーツマガジン 2009 No.7』の記事紹介ブログの第2回は、第1特集「第16回 日本山岳耐久レース」について。これも、圧倒的迫力の写真を撮れたからこそのページです。

 第1関門の浅間(せんげん)峠手前、ここでは横山峰弘がトップを走り、優勝した山本健一は約5分遅れの3位を走っていました。

 13時にスタートして約2時間半。時間は15時30分ごろです。しかし、樹林の中は思いのほか暗く、肉眼では問題なくてもカメラにとっては厳しい条件です。しかも、下りを勢いよく駆け下りてくるトップ選手の姿を写真上で止めるのは容易なことではありません。最終的に誰が優勝するかなんて、第1関門の時点ではわかるはずもありませんし、上位の選手は全員押さえておくしかないのです。写真に力があるから、このような見開きのページ構成が可能になりました。

 また、鞘口峠や大ダワ、日の出山などでカメラマンが待ち構えることで、同じ選手を複数の位置で撮影することができました。

 今回はハセツネ特集に16ページを割いていますが、トップ選手の動向が中心です。次号は8月下旬発売を予定していますが、こちらでは平均レベルから完走レベルの選手を中心とした記事を作っていくつもりです。

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<文=ASM編集部>

 3月28日(土)、29日(日)の2日間、大阪で開催される「第21回ランニング学会大会」において、トレイルランナーの鏑木毅さんが「トレイルランニングの現状と将来について ~トレイルランニングと地域活性化~」という演題で講演する。

■鏑木毅さん講演
・日時 3月29日(日)13:30~14:30
・場所 大阪学院大学

※学会大会のプログラム、場所はこちらをご覧ください。

 学会自体は28日、29日の2日間開催で、29日午前のイベントまでは有料。
29日午後からは市民公開講座ということで、 鏑木さんの講演はどなたでも無料で聴講できる。

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『アドベンチャースポーツマガジン 2009 No.7』表紙(実際とは異なります)。撮影=井上六郎


 トレイルランとアドベンチャースポーツの情報誌『アドベンチャースポーツマガジン2009 春夏 No.7』が、いよいよ3月31日に発売開始になります。

 記事は非常に盛りだくさんで、一度ではとても紹介しきれません。そこで、これから発売日まで毎日、注目していただきたい記事を少しずつ紹介していこうと思います。

 初回の今夜は、表紙。

 表紙写真、いかがですか? この写真は、昨年10月に開催された、全長71.5km、日本最大のトレイルレース「第16回 日本山岳耐久レース(別名:長谷川恒男CUP、ハセツネCUPとも)」の約50km地点で、先頭を争う奥宮(おくのみや)俊祐選手と横山峰弘選手を捉えた1枚です。

 コースを車道が横切っていることから重要なリタイヤポイントとなっている大ダワを過ぎ、100mほど進んだ地点です。
 発電機による照明が煌々とともり、大勢のスタッフが待機する大ダワを越えると、コースは再び深い樹林帯の登山道に入り、同時に周囲はまたも完全な闇になります。
 ハセツネCUPは"闇"との戦いです。自分のライトが照らす範囲以外は漆黒の闇。

 そんななかカメラマンは、選手が通り過ぎるであろうコースを予測し、フラッシュ位置とカメラ位置を入念に調整。しかし、周辺は本当に真っ暗闇ですし、予想したライン上を選手が通過してくれるかもわかりません。もちろん暗闇のなか、オートフォーカスで撮影できるはずもなく、事前に予想ポイントにピントを合わせて待ち構えるしかありません。シャッターチャンスはピンポイントの一度きりなのです。

 50mほど手前で待ち構えていた松田珠子記者から、「トップ選手来ましたーー!」との大声。その声を聞くとすぐに、選手が手に持つライトの明かりが、闇を切り裂くように大きく揺れながら近づいてきます。
 ライトの揺れ方からして「もしや2人?」と思う間もなく、選手はグングン近づいてきます。
 選手に向かって「フラッシュ光りまーす!」と大声で合図した次の瞬間、顔もまったく見えない選手に向かって、ここぞのタイミングでシャッターを押しました。

 こうして、スタートから50kmを過ぎて、激しく先頭を争う奥宮選手と横山選手の姿を、ひとつの画面に捉えることができました。1人ではなく2人同時、しかもトップ争いをする2人を撮ることができたのです。

 奥宮選手の足下を見ると、切り株から張り出した根っこがウジャウジャ。暗闇のなか、自分のライトだけの明かりだけを頼りに全速力で走り続けるトップ選手たち。
 こうした木の根や不安定な足場だらけの71.5kmのコースを、トップ選手で8時間弱、後方の選手では24時間をかけて走破する。出場した選手全員に、何らかのドラマが起きないはずがありません。

<文=ASM編集部>

 

「チームヤマケイ」から、3月29日(日)に開催される「奥武蔵レクロゲイニング」への参加者急募のお知らせです。

 『山と溪谷』『アドベンチャースポーツマガジン』『アドスポWeb』の読者のみなさんに部員登録をよびかけて結成されたのが【チームヤマケイ】です。部員は現在135人強。昨年11月の立ち上げ以来、5回の部活動(レース参加を含む)を開催しました。

 そのチームヤマケイでは、3月29日(日)に開催される、2008ロゲイニングシリーズ最終戦「奥武蔵レクロゲイニング」にチームを作って出場します。チームヤマケイとしては「朝霧ロゲイニング」(08/11/30)、「有度山ロゲイニング」(09/1/11)に続き、これがロゲイニング3戦目となります。

 チームヤマケイ部員には既に先週、参加者募集のメールをお送りしましたが、今回はまだ部員登録していないアドスポWeb読者のみなさんへの追加募集となります。

・募集締切 3/18(水)24:00

●奥武蔵レクロゲとは?
 奥武蔵レクロゲイニングは、電車とバスを利用可という、レクリエーション気分での参加もありの、ちょっと変わったロゲイニングレースです。
※主催者のサイトはこちら