2008年12月24日 投稿者: ミヤザキ
第15回 京都東山三十六峰マウンテンマラソンレポート

伏見稲荷大社の赤い千本鳥居の脇がゴール!
12月14日、京都東山連峰を縦走するトレイランニングレース「第15回東山三十六峰マウンテンマラソン」が開催された。
コースは、左京区にある宝ヶ池「いこいの森」をスタートし、ゴールとなる伏見区の稲荷大社をめざす全長約30km。途中、大小6つほどの山越えがあり、コース途中の最高標高点は大文字山三角点(466m)。大文字山への登りでは急な階段もあるが、大文字火床から一望できる京都の街並みは圧巻だ。

大文字山からの眺めは最高!
選手のみなさん、ごらんになりましたか?
色とりどりの落ち葉が敷き詰められた爽快なトレイルあり、ロードあり、歩道橋あり、神社の境内や住宅地を抜ける箇所あり、とコースは変化に富んだワンウェイであきることがない。リピーターが多いというのも納得。ちなみに、コース所要時間はフルマラソンのタイムとほぼ同じくらいだという。
大会は、京都トライアスロン協会と京都オリエンテーリングクラブを中心とする160人ものボランティアによって支えられている。受付なし(会場に設置されたナンバーカードを各自で取る)、開会式・閉会式もないというシンプルさだが、「『自分たちが走りたい大会を作ろう』というのがコンセプト」(大会実行委員長・久保喜正さん)というだけあり、参加者の立場に立ったあたたかみのある大会運営となっている。

おいしそう......
6月の赤城山トレイルランニングレース、9月の愛知・三河高原トレイルランニングレースと合わせて「三兄弟レース」と位置づけられた今年は、過去最多となる1062名がエントリー。ゲストランナーとして鏑木毅選手、佐藤浩巳選手も参加し、大会を盛り上げた。
鏑木選手は、12月6日(現地時間)にアメリカ・サンフランシスコで行なわれた「THE NORTH FACE ENDURANNCE CHAMPIONSHIPS」(50マイル)で3位入賞を果たし、帰国したばかり。レースの疲れと風邪で体調不良だったといいながら、2時間23分55秒のトップでゴールし、力の違いを見せた(ゲストランナーのため参考記録)。
「楽しみながら走ろうと思っていたのに、レースモードで走ってしまった(笑)。この大会は3回目だが、山から街、街から山へと変化があるし、途中に寺社仏閣も多い。ワンウェイだし、なかなかないおもしろいコースだと思う」(鏑木選手)
上位の結果は以下のとおり。
クラスA(男子)
1位 田邊勉(BETSU・埼玉県) 2時間28分15秒
2位 西川剛(KTC・京都府) 2時間29分57秒
3位 圓井基史(多摩OL・石川県) 2時間33分36秒

クラスB(男子)
1位 津田信浩(ルネサス・西宮市) 2時間27分48秒
2位 國領保志(アラキスポーツ・京都府) 2時間34分13秒
3位 三谷健一(そんなバナナ・三重県) 2時間36分39秒

クラスC
1位 高木茂(太陽が丘JC・京都府) 2時間45分13秒
2位 高橋好明(小笠山R.C・静岡県) 2時間45分42秒
3位 前田静男(ブリキマンクラブ・大阪府) 2時間49分34秒

クラスD
1位 堀野正明(わがままクラブ・石川県) 2時間59分41秒
2位 吉村仁志(豊橋楽走会・愛知県) 2時間59分41秒
3位 小野塚孝(三重県) 3時間2分13秒

クラスE(女子45歳以下)
1位 針原潤子(福井県森RC・福井県) 3時間4分50秒
2位 松本陽子(BULL陸上部・大阪府) 3時間9分56秒
3位 圓井珠子(石川県) 3時間14分33秒

クラスF
1位 宮本一美(なだびーず・石川県) 3時間0分58秒
2位 平井小夜子(城山RC・徳島県) 3時間3分15秒
3位 小澤清子(菊里クラブ・愛知県) 3時間12分46秒

追記
本レポートを書いている私も、このレースに初参加。苦しくも楽しい30kmを無事完走し、さらに年代別3位入賞と激しい筋肉痛というおまけつきでした。運営スタッフの皆さま、どうもありがとうございました。

走るライター松田珠子!
松田珠子=文 梶山 正=写真
※このレースのレポートは『アドベンチャースポーツマガジン2009春夏号』(09年3月発売予定)でも掲載します。お楽しみに!
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