2008年10月20日 投稿者: ユアサ
日本山岳耐久レース(長谷川恒男CUP)を取材したライター松田珠子さんの参戦記を紹介します。
レポーター3=松田珠子
取材担当=トップ選手の追っかけ。第一関門でトップ~50位前後の通過まで。その後、大ダワへ移動。トップ~12位の通過まで見て、ゴールで待機。
ハセツネを取材して
この数年、友人たちの応援でハセツネを見てきましたが、取材は初めて。
トップ選手の争いは見ている側も本当にドキドキしました。女性もついに8時間台に突入。今後はいったいどんなレースになるのか、早くも来年の大会が待ち遠しいです。
私が目にしたのはほんの一面ですが、この大会は参加者のレベルも年代も幅広く、それぞれの立場の方にそれぞれのドラマがあるなと感じます。皆さんの勇姿に刺激を受け、日頃のぐうたらな自分を反省。
「私も頑張ろう!」という気になりました。
(この決意が長続きしないのですが...)
もっとも印象に残ったシーン
特に印象に残ったのは横山峰弘選手の復活の走り。
第一関門の浅間峠で、横山選手がトップ(すごい気迫のこもった表情!)で姿を見せたときは鳥肌が立ちました。ゴール後、話を聞くと「前半はイチかバチかでした。突っ込みすぎましたね(笑)。でも力を出し切れたので後悔はないです」。怪我による長い不調の時期を経て、そんな勝負ができる横山選手の姿から力をもらった方は多いと思います。
そして、驚異的な大会新記録で優勝した山本健一選手。
大ダワで待機していたとき、暗闇の中から「フ~」「ホ~」と楽しげな声を発しながら下ってくる選手は誰だろうと思ったら、山本選手でした(学生時代に打ち込んだモーグルの感覚で、そのような声が出るのだとか)。常に笑顔、声援にも「ハーイ」と明るくこたえながら走る姿が印象的でしたが、トップでゴールに戻ってくるとは...。山本選手の快挙に、多くのレースで切磋琢磨してきたライバル選手たちの「(自分たちにも)可能性があることがわかった」という言葉も印象に残りました。
(ライター)
私のハセツネベストショット!
スタート前の渡邊親子。

進化する40代・渡邊さんと5年後に出場する予定の息子・太良くん(11歳)。
昨年からさらにパワーアップしたご家族(奥様、太良くん、長女のりんちゃん)からのウェアへの手書きの絵とメッセージにも注目です。
渡邊さんからは「どんな選手も家族のサポートなしにレースなんて出られない。そのことを皆が意識するようになればよいと思っています」とのコメント
右手・太良くんからのメッセージ。

「絶好調!!
ぶっち切れ!!
御前山でダッシュ!
御岳山で薪能を見る!
最低限完走!!!」
左手:長女・りんちゃん(高校生)からのメッセージ。

TCA回路にハセツネコースをかけ、
ATP(アデノシン三リン酸)に
「Applauses to papa」(パパへの拍手喝采?)
とメッセージをかけるレベルの高いエール