2008年7月12日 投稿者: アドベンチャースポーツマガジン編集部
チームサロモンのトレイルランナー、相馬 剛選手がゲスト参加した
7月9日、東京・有明のアメアスポーツジャパン本社ショールームで、7月20日に開催される"OSJおんたけウルトラトレイル100km"のレースMEETINGが行なわれた。
このレースの出場者や、参加はしないがレースに興味を持つ人の、計約40人が参加した。
おんたけウルトラトレイル100kmは、ほぼ全コースが未舗装の林道(車道)であり、厳密に言うとトレイルレースではない。しかし、累積標高差が約2600mもありアップダウンがきついことや、コースは一般車が入らない比較的荒れた林道であることから、トレイルレースのひとつと見てもよいと思う。
このレースに、大物トレイルランナー3人が集結することがわかった。相馬 剛、鏑木 毅、石川弘樹の3選手である。
なかでも石川弘樹選手は、国内レースは一昨年秋以来の出場となり、注目が集まる。
サロモンは、この春からトレイルシューズの日本展開を開始。
来春には、ウェアやトレランパックなど、アイテムを強化していく
取材・文・写真=宮崎英樹(ASM編集部)
おんたけウルトラトレイル100kmの出場者は400人弱。
なにしろスタート時間が午前0時のため、序盤の約4時間は暗闇のなかを走ることになる。
コース全体が国有林内で、応援の人も立ち入れない。10kmごとの距離表示ポストにはスタッフがいるものの、全長100km、制限時間20時間にもおよぶコース上では、前後数百mにわたって他には誰もいない、という可能性もありうる。
レースディレクターの滝川次郎氏が、参加者にハセツネCUP(日本山岳耐久レース)出場歴をたずねると、約8割の人が、出場経験がある、もしくは今年出場する、とのことだ。
距離が長いだけに、ハセツネCUPの次のステップ、という位置づけになるのだろうか。
まずはじめに、滝川氏から、レースコース紹介と、100kmトレイル攻略法、が伝授された。
レースディレクターの滝川次郎氏からコースの説明を受ける
■コース全体
累積標高差は2600m。スタート時(午前0時)の気温は16℃くらいではないか。
■路面
全体的には路面が荒れた部分が多い。ゴツゴツした石や岩が多く、軽トラックで試走したときは何回もパンクした。また、今回のコースとは逆回りのコースでMTBのレースも開催しているが、最高で8回パンクした選手がいた。
■水
随所に湧き水や川の水があり、困ることはない。エイド以外に「天然エイドステーション」の表示がある場所は給水可能。
■補給
補給箇所は、関門を兼ねた大エイドが3カ所と、小エイドが3カ所の計6カ所ある。大エイドには、どんぐりパン、どんぐりクッキー、王滝村産の野菜(きゅうり、トマト)、特製そうめん、特製おにぎり、バナナ、パワーバー、パワージェルなどがある。小エイドは水、お茶のみ。
なお、途中交換用シューズのデポジット設置も検討中。
■攻略法
あせってもしょうがないので、途中の川で遊んだり、御嶽山の雄大な景色を眺めたりしてください(笑)。
路肩が崩れていたり、ガードレールがない箇所では転落に注意。
■ゴールタイム予想
男子トップは8時間30分くらいではないか?
■注意点
・長野朝日放送のテレビ取材が入る。地上波では全国10局くらいで放映予定で、BS朝日でも放送されます。ヘリコプターからの撮影もある。
・ツール・ド・モンブランの予選大会に指定された。優勝すれば2ポイントが与えられる。
「ここは序盤の小エイド付近で、グランドキャニオンのような景観です。
レースではまだ真っ暗でなにも見えないでしょうけど(笑)」
滝川氏からの説明に続いて、相馬選手(チームサロモン)からあいさつがあった。
「優勝タイムはハセツネと同じか、7時間台が出るのではないかと思います。ロードが速い人はハセツネと同タイム、トレイル中心の人はハセツネ+1時間くらいが目安ではないでしょうか。
レース展開は、わかりません。
力のある選手が多く出場するので、見ているみなさんは楽しいかもしれませんが、僕は楽しくないですね(笑)。
鏑木さんは8月のツール・ド・モンブランのリハーサルとして出るんですよね。
石川さんが出場することは今日聞きました。100kmは石川さんが得意とする距離ですよね。僕は100kmも走ったことがないので、未知数です。
いずれにしても、3人でレースを盛り上げられる展開にできればいいかな、と思います。
2人は飛ばしてくると思うので、僕もついていきたいですね。
距離が長いので、二転三転はありえますよ」
女子の出場者で有力なのは、今年の新城・志賀野反、ともに2位の小川比登美選手、志賀野反で3位の田中夏美選手、青梅高水山35kmの部2位、北丹沢3位の松浦真由美選手などだろう。
なお、女子選手の割合は7%と、他のトレイルレースの半分以下というところだ。
女子で優勝に絡んできそうな田中夏美選手と松浦真由美選手。
興味深げにサロモンシューズを手にとる
この記事へのコメント (1件)
投稿者: まさ | 2008年7月13日 11:46
天草の鉄人レースに参加したことありますが
途中棄権しました。
ゴールタイムが8時間30分とは参りました。