2006年10月 5日 投稿者: アドベンチャースポーツマガジン編集部

去る9月30(土)~10月1日(日)、群馬県水上町で「里山アドベンチャー」が開催された。「初心者にも参加できる本格アドベンチャーレース」をコンセプトとして、新たな可能性を展開。過去最多の43チームが参加し、熱戦が繰り広げられた。
群馬県水上町にて、今年も「里山アドベンチャー」が開催された。この地は、明峰谷川岳と日本有数の激流スポットとして名高い利根川上流域に挟まれる豊かな里山がひろがるアウトドアフィールド。観光客はもとより毎年多くの人が足を踏み入れている。トレイルも多く、縦横無尽に駆け回るアドベンチャーレースには打ってつけ。今年は、初級者でも参加できる「本格レース」をコンセプトに、男女混合チーム制&ノンストップレースが繰り広げられた。
コースを設定したのは、アドベンチャーレース界の第一人者である田中正人氏とオリエンテーリング界のプリンセス宮内佐季子氏。総距離約82km、累積標高差3000m以上というコースで、特にナビゲーション能力を問われる設定だ。田中氏の思惑通り、道なき山奥に突入したレーサーたちは、背丈以上のヤブの中を泳ぐようにしてCP(チェックポイント)をめざしていくのだが、思うように前へ進めない。自分の立つ地点をつかむことができない。

地図を片手に走る「阿闍梨」キャプテン、村越 真氏
そんな中で、トップを走る「チームターザン」(杉山隆司、藤田貴志、北村ポーリン)、「阿闍梨」(村越真、田島利佳、宮林勝)の激しいデッドヒートが繰り広げられた。このチームの両キャプテンはナビゲーションのプロ。どちらも正確すぎるほどの地図読みでレースを展開していく。ダントツのスピードで他チームを引き離していく様子は、アドベンチャーレースにおいてナビゲーションの経験がいかに重要であるかを強烈に見せつけるものであった。 トップ争いの結果、総合タイム差44秒という超僅差で「チームターザン」が優勝した。

渓谷を下降する杉山隆司氏
今回は谷川岳登頂や数十mの懸垂下降がない分、見た目には地味に映るのかも知れない。しかし、その内容はとんでもないものだった。「チームターザン」キャプテンの杉山隆司氏いわく、「こんなに白熱して面白かったアドベンチャーレースはなかった」。体力だけではなく、人間力のすべてが試される奥の深いレースであった。
本格的なアドベンチャーレースとして生まれ変わった「里山アドベンチャー」が、来年、スケールをさらに大きくして帰ってくることに期待だ。
なお、本レースのレポートは、次号『アドベンチャースポーツマガジン』にて紹介予定。ぜひご覧下さい。
Text & Photo by Kashiwakura Yosuke
【問い合わせ】
主催:アドベンチャーフェスティバル実行委員会
URL:http://www.adventure-fest.com/
E-Mail:admin@adventure-fest.com
レーサー&スタッフのみなさん、お疲れ様でした!

Photo by Kameda Masato
【大会リザルト】
*正式リザルト発表後、アップします
この記事へのコメント (2件)
投稿者: 里山アドベンチャー | 2006年10月 6日 16:30
大会URLは
http://www.adventure-fest.com/
ですね
投稿者: ASM編集部 | 2006年10月 6日 18:24
失礼しました。
修正します。
ASM編集部