2006年9月24日 投稿者: アドベンチャースポーツマガジン編集部

去る9月17日(日)、森の国三河の原風景を走る「三河高原トレイルランニングレース」第1回大会が開催された。オリエンテーリングの神様、村越 真氏がプロデュースし、コースアドバイザー兼招待選手として鏑木 毅氏がスタッフィングされた本大会、好評のうち無事終了した。

上=前日行なわれた鏑木氏による講演会。9月にスペインで行なわれたレースについての話を中心にトレイルランの技術まで、幅広い内容の講演であった
487名の参加者を得た第一回「三河高原トレイルランニングレース」は、心配された台風の影響もほとんどなく、9月17日(日)に無事開催された。
23km登り400mという、本格的なトレイルランニングレースとしてはやや短い距離ではあるが、コースの中には林道からシングルトラック、あるいは獣道としか言えないようなバリエーション豊かな区間が用意されている。自然の中を走るさまざまな魅力と難しさを、初級者でも安心して味わってもらおう、それが本大会の趣旨であった。
参加者からのアンケートをみると、トレイルランニング歴10回以上の人が35%いる一方で、初めての人も30%を越えている。また90%以上の人が普段ランナーとして活動している人であった。ロードを走っている人にも、無理なくトレイルランニングの楽しみを、という目論見は概ね成功したように思う。
大会への感想をみると、約60%の人がコースに魅力を感じこの大会へのエントリーを決めているが、実際にも、80%を越える人が「非常によかった」または「よかった」とコースを評価している。また、エイドステーションも5カ所と充実させたところ、こちらの方も、73%の人から「非常によかった」または「よかった」と評価された。「トレイルランニングレース初めて? なら三河がいいよ」。そういう位置づけの大会にしていきたいと思う。
レースの方は、招待選手の鏑木 毅氏が、「疲れているので……」という前日のコメントにもかかわらず、1時間40分というコースディレクターの予想にほぼ近いタイムで優勝した。
Text & Photo Murakoshi Shin
From ASM編集部
選手のみなさん、そして大会スタッフのみなさん、素晴らしい大会をありがとうございました。安全管理体制やコース設定を含め、初心者からベテランまでが楽しめ、かつトレイルランニング本来の魅力をより広くより多くの人に伝える大会として、今後も益々の発展を祈ります。
なお、トレイルランニングの魅力はもとより、テクニックやお勧めコースを解説した『森を走ろう トレイルランニング入門』(岩波書店/有吉正博・村越 真 著 *鏑木 毅氏も執筆陣のひとり)があるので、興味のある方はぜひ!(関連記事→ http://www.adventure-sports-web.com/blog/archives/2005/10/cup.html#more
)

上=13km地点第4エイドステーションで独走態勢に入る鏑木選手。下左=豊かな森に包まれた林道部分。下右=6km地点で2-3位争いをする鏑木選手(左)と山口選手
この記事へのコメント (3件)
投稿者: 村越 | 2006年10月 4日 17:41
本大会でコースディレクターを務めた村越です。
「今後も益々メジャーな大会として盛り上げてほしい」
」というコメントをいただいたとの連絡をASMの方から受けました。直接メールで、あるいは当日のアンケートでも、概ね好評をいただき、初回で緊張気味だったのですが、ほっとしております。ロードランナーの比率がやや多かったので、「思ったよりきつい」という感想も多かったですが、コースについては概ね好評でした。
トレイルランニングのエントリーレースとして多くの方に参加してもらえるよう、今後も続けたいと考えています。
投稿者: ASM編集部 | 2006年10月 4日 18:03
大会宛てにコメントをお寄せいただきました方、
申し訳ございません。
当WEBサイトの管理ミスで、コメントを削除してしまいました。
コメントを頂いた旨、大会主催者へ連絡をさせていただきました。
大変申し訳ありませんでした。
もしよろしければ、再度、コメントをお寄せいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
ASM編集部 山本晃市拝
投稿者: まっきー | 2006年10月 5日 01:17
この大会に出場し、前日の鏑木さんのトレラン講習会、講演会にも参加させていただきありがとうございました。
アンケート結果の通り、僕のような楽しみながら完走を目指すランナーにとっても、非常に楽しめた大会でした。
コースはさすが主催がオリエンテーリング協会だけあってマークが無ければルートを外れそうな所が多々あり、ロードランナーには多少慣れない所もあったと思いますが、良いコースでした。
鏑木さんの講習会では実際のコースで一人一人下りの走り方を鏑木さんに見てもらいアドバイスを頂いたり、講演会では普段聞けない笑える後輩とのライバル談など楽しめました。
また後になってから知ったのですが講演会の後の懇親会で気軽に話して頂いた方がオリエンテーリングの神様、村越さんだったとは驚きでした。
そうと知っていればもう少しオリエンテーリングについてもお聞きしておけばよかったなと少し後悔してます。
来年も三河高原トレランレースぜひ参加します。