2006年9月21日 投稿者: アドベンチャースポーツマガジン編集部

世界で最も過酷なマラソンといわれる「サハラマラソン」。北アフリカ・モロッコ南部のサハラ砂漠にて、第22回大会が来る2007年3月23日(金)〜4月2日(月)の日程で開催される。世界各国より800名のランナー・ウォーカーを募集。ぜひ挑戦されたし!
「サハラマラソン」は、アドベンチャーマラソンの草分けといえる大会だ。そもそも本大会の始まりは、1985年に現在の主催であるフランスAOI (Atlantide Organisation Internationale)の代表パトリック・バウワーがサハラ砂漠約200kmを完走したことがきっかけで、この感動をランナーに伝えたいと翌年第1回大会を開催したものだ。第1回大会には23人のパイオニアランナーが挑戦している。
「サハラマラソン」最大の特徴は、主催者側が供給する水以外の衣・食・住に関わるすべての物資を、選手自らが準備し、それを背負って7日間で合計約230kmを走破するという点。コースの地形は、平坦な土地や砂丘など変化に富み、最大の山場は大砂丘越え。選手はロードブック(地図)とコンパスを頼りにゴールをめざすのだが、初出場者に不利にならないようコースは毎年変更され、ロードブックはスタート前日に手渡される。荷物の重さは個人差がもちろんあるが、およそ6〜13kg。平均気温は35〜40℃。日中は45℃になることもあり、明け方は14℃位まで下がる。そんな過酷な環境にもかかわらず、完走率は毎年約95%で、初出場者も含め、ほとんどの参加者がゴールしている。
2006年4月に開催された第21回大会には、世界32ヶ国から731名(96名女性)が出場。日本からは15名(8名女性)が挑戦した。総合優勝は、モロッコのアハンセル・ラッセン選手(34歳)で9年連続優勝。タイムは17時間14分1秒。日本人の最高位は東京都男性(25歳)で、25時間3分6秒総合34位と健闘した。
現在、世界各地で盛んなアドベンチャーマラソンの中でも、サハラマラソンは最も歴史あるレースとして確固たる地位を確立し、その人気は絶大。自己への挑戦を実現させるサハラマラソンは、世界中の挑戦者を惹きつけてやまない。興味のある人、自己の限界にチャレンジしたい人、ぜひエントリーされたい。なお、大会に関する詳細は、下記および問合せ先まで。
【大会要項】
●期日:
2007年3月23(金)〜4月2日(月)(パリ集合・解散)
●スケジュール:
3月23日(金) パリ集合/モロッコへ出発
3月24日(土) レース準備/テクニカルチェック
3月25(日)〜31日(土) 食糧自給によるレース開催(7日間)
4月1日(日) 表彰式
4月2日(月) モロッコ出発/パリ到着・解散
●主催・運営:
Atlantide Organisation Internationale
(アトランティッド・オーガニザシヨン・アンテルナショナル)
所在地 BP98,TROYES Cedex, 10003 FARANCE
URL http://www.darbaroud.com
●日本事務局:(株)フリーマン 海外レース支援室「国境なきランナーズ」
●レース開催地: 北アフリカ・モロッコ(サハラ砂漠の入り口部分)
●選手募集人数: 全世界から800名(定員になり次第締切)
●エントリー締切:2006年11月30日(木)必着
●エントリー方法:日本事務局の(株)フリーマンに出場書類一式を請求し、必要書類に記入後、提出
●出場資格:次の条件を満たしている者
A16歳以上。ただし、18歳未満は、両親か保護者の同意書が必要
B大会本部が適正と認められる健康診断書および心電図を提出できる者
●参加費:個人出場 40万円、チーム出場 1人 42万円(日本−パリ間の往復航空運賃は含まず)
*その他に、安全保証金1人4万円(ペナルティやリタイヤがなければ全額返却)
*費用に含まれるもの
・ パリ−ワルザザート(モロッコ)間の往復航空運賃
・ モロッコでのバスによる移動
・ レース中のキャンプ費用
・ 全体的な地上でのサポート
・ モロッコでのホテル宿泊費(2泊)
・ レース中の飲料水
・ 緊急時のヨーロッパまでの帰国費用(保険)
・ テクニカルサポート
・ 医療アシスタンス
・ レース中の空・陸からのサポート
・ サバイバルキット
・ メダル、Tシャツほか
●大会本部が指定する持ち物:
・ レース中の食糧(1日最低2000キロカロリー分)
・ コンパス
・ 寝袋とアルミ製のサバイバルシート
・ シグナル用の鏡
・ 解毒剤、毒抽出用のスネークポンプ
・ 警告用の笛ほか
●規定走行時間:
6ステージ、7日間合計約230km。各ステージは制限時間が設けられており、42.195kmのステージは12時間、約80kmのステージは35時間内で走り(歩き)きらなければならない
●賞金:
<総合順位>
個人、チーム部門=優勝〜3位までトロフィーと5,000〜1,200ユーロの小切手
<特別部門>
女子、男性ベテラン、女性ベテラン:トロフィーと3,500〜900 ユーロの小切手
* 他にデイリーレースチャレンジ賞(各ステージの健闘賞)などの表彰あり
(*1ユーロ≒150円)
●問い合わせ先
日本事務局:(株)フリーマン 海外レース支援室「国境なきランナーズ」
〒107-0052
東京都港区赤坂6-4-17-801
TEL 03-3588-8326 FAX 03-3586-0355
Eメール race@freeman-pr.com
URL http://www.runners-wb.org