2005年9月 4日 投稿者: アドベンチャースポーツマガジン編集部

去る2005年8月4日、探検家・北村昌之率いるチームがメコン川全流航行踏査より帰国。世界第2位、アジア初という輝かしい記録を樹立し、目的地となる南シナ海へと漕ぎ抜けた。以下、カメラマン亀田正人氏によるダイジェスト・レポートを紹介。
1994年、探検家・北村昌之率いるチームは、メコン川4500kmの源頭が中国・青海省にあることを世界で初めて発見した。以降、99年、02年、04年と遠征隊を出し、源頭から未知なる区間のファースト・ディセントを成功させてきた。その最終章となる今回は、中国・雲南省からミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムとインドシナ半島を縦断し南シナ海までを一気に漕ぎ下ろうという計画で、距離にして3,500km以上の壮大なものであった。中国のホワイトウォーター・セクションではラフトボートやカヤックを駆使し、その下流域においては現地のスタイルに合わせバンブーラフトやローカルボートによって、河口の南シナ海を目指した。
2月21日に日本を発ち5ヵ月半、季節を越え、文化を越え、国々を越え、様々なものを見て体験してきた。雪降るなか寒さに耐えラフトに乗った日もあった。食料が少なくなり飢えに耐えた日もあった。そして南国のうだるような暑さの中でも漕ぎ続けた。様々な人に会い、別れ、助けられながらようやくゴールとなる南シナ海へと到着した。(文・写真☆亀田正人)
【お知らせ】
*この探検の模様は、カメラマン亀田正人氏により、さまざまなメディアで発表予定。すでに9月3日刊行の『日刊スポーツ』日曜版にレポートされている。この内容は後藤新弥氏のスポーツ&アドベンチャー(http://www.nikkansports.com/ns/sports/goto/top-goto.html)でも閲覧できる。 また、小誌『アドベンチャースポーツマガジン』2006年度号にて、写真と文章によるレポートを掲載する予定。乞う、ご期待!